ここでは、ジャンスマの楽曲のエピソード等と書いていきます。
ラジオや雑誌等の媒体を参考にしています。全くのコピーでもありません。
管理人により言葉をアレンジしている部分も多少あります。ご了承下さい。
ヤマハやビクター等、オフィシャルとは全く関係ございません。
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★更新した文は濃い色で表記しております★
風をおこそう@96.11.21
デビューしてから頑張って行こう!!という気持ちが込められています。 高木郁乃は言う...「頑張ってる人に頑張ってと言っても意味がない」 「これ以上頑張ってもどうするの!」と逆切れになってしまうし・・・。 何か良い言葉がないのかなと・・と思っていたとき「風をおこそう」が浮かんだです。 |
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片思い@97.3.21
初めの頃は「恋文」と言う曲で何度か歌っていました。 当初は歌詞も違ったのですが、何度か作り直され「片思い」に歌詞もタイトルも変更。 有線新人大賞を取り、有線で沢山流れていました♪ ちなみにテレビ朝日系「紺野美紗子の科学館」のエンディングテーマでした。 当時、コンビニで郁乃ちゃんが買い物をしていると「片思い」が流れ、他のお客さんが反応。 「この曲!この曲!すごくいいんだよね。誰の曲だろう・・・」と話すのを盗み聞き。 心の中で「私!私が歌ってます!!」と言っていたそうです。 |
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冒険(ロマン)@97.6.21
とある雑誌に「ロマン」について書いてあるのを見て、私、高木郁乃のロマンはなんだろうと考えた。 その時疑問に思っていたことなどを壮大に表現しています。 ↑こんな雑なまとめ方をしているけれど、実はもっと長く深い話なので追記します。
「この歌詞を書いたころ、私はどうして生まれたんだろう?」と思ってたんですよ。
で、ロマンを辞書で調べてたら大体は“恋愛諸説のこと”と出ていいて
それで吉田含めいろんな人に《ロマンとは?》と質問したんです。
“冒険”と書いて“ロマン”と読む理由は...
>後日談 2020/5/9 ラジオ高崎 &RADIOにて
実は曲のタイトルだけでなく曲にも物語があったのはご存知だろうか。
ジャンスマの曲で唯一作曲者として「高木郁乃」の名があるのが「冒険」です。
お正月休みに実家へ帰ったとき国道18号線を走っていたらメロディが浮かんだという
作曲者に高木郁の名があることは知ってはいても
さて、じゃあ完成までスムーズに行ったのかというと...
「僕のアレンジのアイデアに高木が拒否をし...」
どうやらスムーズにはいかなかったようですね。
そして高木郁乃は... |
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虹のカプセル@97.7.24[AL]
カプセルとは薬のカプセル。虹とはカラフルなことから「沢山の」と言う意味を持つ。 多くの人をこの歌で救えたらいいな・・・という気持ちが込められています。 1曲目の「恐竜のヘリコプター」は唯一私と仲良くしてくれた友達に向けて書いたとか。 「サウンドは思いっきり、これでもかっとういほど作りこんだ。」 「スタッフに内緒で録りなおしちゃったこともある!」と吉田ゐさおは言う。 突然自分のために曲を書きたくなり作った「雲の中の散歩」 「自然な流れで郁乃に聞かせたら、すぐ反応があって歌ってみてピッタリ来た」 「自分達の行くべき道は、自分達のあるがままなりということを実感できた」 このようにゐさおちゃんは述べた。 歌いたい、その一心で歌を始め... このような素敵な作品を完成させることができたことについて気持ちを郁乃ちゃんに聞いてみた。 「今思えばあのコンペイ糖をちりばめた夜空を見て育ったからこそ...」 「こんな歌を歌えるじゃないか。」と答えた。 初回版CDジャケットには透明で一部が虹色のケースに入っています。 そして通常版のジャケットには当初、虹色加工がされていませんでした。 しかし、時期が経ち、通常版にも虹色加工がされて販売されいます。
うん?どういうこと?? |
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小さな革命@98.1.21
泣きながら作成した「小さな革命」。忙しさがあってこそ出来た曲だとか。 今までにないドラムを中心とした曲。「私を変えてみせる」と歌詞同様力強い歌。 「すごく大好きな人にやっと裸を見せることができたような感じ」 「いままでは怖くて見せられなかったですよ、本能の自分を」 「それを全部見せた、そんな気分です」 このように高木郁乃は言う。 ちなみにカップリングの「水たまり」はデビューして最初に作られた曲です。 |
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おなじ星@98.6.24
≪運命という言葉を軽々しく使いたくない・・・≫ 「今までの恋を恋とかじゃないと思っていて」 「その人が女でも きっと心と心で通じあえてるんだろうなっていう・・」 『たとえあなたが女に生れていたとしても・・』まさにこの歌詞のことを表している。 ディレクターに勧められた香港映画を見に行き、すごい気持ちになり 歌詞に影響する。 「今さら“運命”なんて言いたくない。」 「自分も歌詞の中では そういう言葉を使う時には すごく考えて使っていたし。」 「でも みんな使いすぎて嘘っぽくなって。だから絶対そういう言葉を使わず表現したかった。」 その彼女の気持ちから「おなじ星」という言葉が生れたのです。 そして、以前までの曲の中で一番リアルタイムの歌詞だと高木郁乃は言う。 ─余談─ 郁乃ちゃんは「“おなじ星”この言葉を広辞苑に載せたい」のだと。 |
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林檎のため息@98.9.2[AL]
「タイトルは“林檎”だよ」と言い張る高木郁乃に対し吉田ゐさおは「“ためいき”だよ」と言う。 思うように決まらない・・・、郁乃ちゃんは気持ち悪くなるまでタイトルの案を出したと言う。 意見を交わしているレストランにて CDジャケットの写真を見たゐさおちゃんが「“林檎のためいき”だ!」と言いタイトルとなる。 「変な人に思われるのが嫌で理性の林檎を食べてた気がする。」 「でも歌を歌ったり好きな人の前にいると理性が少しずつ取れていくんです。」 このように語る高木郁乃。以前までの皮をはぎ裸になった歌詞が印象的。 そして2人はデビューする前、自由に書いてたころに戻れた気分だと言う。 高木郁乃は「ここからだなと思う。」とそれに付けたした。 |
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白い恋人@98.11.26
デビューする3年前にはあった曲で、ずっと温めてきたもの。 何枚か曲を出して、何も言わなくてもジャンスマだと説明がつくころに出したかったとか。 「レポート用紙を2枚も使い歌詞を書き直そうとしたけど結局、“白い恋人”が一番。」 「色々分かってきちゃったし、汚(けが)れてきちゃったし・・」 「その中で“白い恋人”を望もうみたいな歌詞にならないかなと」すごく考えた高木郁乃。 反町隆出演CM、JAL SKY'99北海道のイメージソングになりましたよね。 スポンサーの意見なしで、ありのままの曲を使用しました。 普通ならCM用にアレンジされるんですがね・・・。さすがジャンスマ!! |
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夏色シネマ@99.6.23
忙しさのあまり「何をやりたいのだろうか」と疑問を感じ、湯河原まで行く吉田ゐさお。 翌日朝早く起き河原を散歩すると色々な音の情報があり感動をする。 もし自分が写真家ならココを撮りたいと思うほど気持ちが良かったとか。 「この音の空間をパックして、共有するのか、自分だけで楽しむか、どっちにせよ音を撮りたい」 そこで吉田ゐさおは思った。“自分は音楽家だ。この風景を音で表そう。” これが“コンセプトアルバム”を生み出した理由なのです。 そして高木郁乃を引きつれ、録音機材を引きつれ京都へ行ったという訳です。 なんだか・・・ゐさおちゃんは郁乃ちゃんの鼻歌が嫌いだったとか・・・? しかし今回の企画で鼻歌の魅力に心が動かされたようです。
2度目となった作詞作曲全て吉田ゐさおの曲「夏の情景」
>後日談 2019/5/29 ラジオ高崎 &RADIOにて |
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翔べイカロス@'00.2.23
活動復帰シングル 再スタートに迷っていた郁乃ちゃんに電話で言った友達の言葉が励みに・・。 「でも行くしかないんだよ、郁乃ちゃんはイカロスやねぇ」 この会話がヒントになり“翔べイカロス”が生れた。 これは「止めても無駄」という意味なのだという。 人(=高木)から言われて、かなりアレンジを変えたのは初めてじゃないですかね? そうゐさおちゃんは言っている。 前からあった曲をテレビやライブで歌う姿を想像しキーやテンポを上げてもらった。 元のままだと暗くなちゃうと思ったと郁乃ちゃん 活動開始を期に、作成のやり方を白紙状態から話し合ったという二人。 “夏色シネマ”の後、何を大事にしているのかを確認し、その答えに安心する郁乃ちゃん。 結果二人が一番大事にしているものは“普遍的”で“自然にやってできるもの”だった。 「歌と音、どっちかに偏ってもいけない、その真中で。一番大変だけどやっていこう。」 そのように高木郁乃は言う。 今まで、歌と音は別々で、刺激しあい、争い、まるでバトルのような作成の仕方だった。 「例えば、曲を作る過程をしってしまったら、それを使いたいと思う。」 「だけど、プロセスをしらないから、ダサいものはダサいと言える。逆だってある。」 このように“林檎のためいき”の時期、高木郁乃は言っていた。 相手を信じている力があったこそ戦い刺激しあう。 しかし“イカロス”いや“夏色〜”からは?相手を受け入れた状態で作っていったのだろう。 そして今回はアレンジに“イカロスが羽ばたく”音をいれたという。 そのアレンジに対しスタッフは、「郁乃ちゃんを飛ばしてあげたんだね。」と言った。 郁乃ちゃんはスタッフの言葉に 「へへっ。嬉しかった。言葉では言わないけど優しいだね。あはは。」とコメントした。 |
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あすなろ@'00.3.23[AL]
あすなろはヒノキ科の植物。だけど家財道具などに使う本物のヒノキには負けてしまう。 そのことから“明日(あす)はヒノキになろう”という意味から“あすなろ”と名づけられた。 そのような意味を持つ“あすなろ”だからアルバムのタイトルにしたのだとか。 郁乃ちゃんにとっての「あすなろ」は・・・ 「遠に夢すら 敗れてても 汗をぬぐって 歩いているよ♪」 だという。 そう、「希望」の歌詞である。まさに、「あすなろ」は「希望」の象徴だ。
「お互い同じ温度で作ったアルバム」という郁乃ちゃ。前回同様の作り方なのだろうか。
今回は、郁乃ちゃんの意見が山ほどアレンジに生かされています。
>後日談 2020/11/28 ラジオ高崎 &RADIOにて
「だいたいAメロきてサビでBメロでサビで最後のサビでしょ。」
「夢見る頃は過ぎても」を流しながら転調の話をしていると |
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祈り@'00.5.24
そのテンポがポップスの限界と話す作曲家吉田ゐさお。 これ以上のスローテンポはないと言う。 ゆったりとした曲調と温もりのある感じがとても良い。 ジャンスマ物語を書いている私は、これ以上のスローテンポが絶対あると思っていた。 ジャンスマと同じレコード会社の“つじあやの”というミュージシャンがそれに匹敵すると思った。 つじさんの作る曲はココ最近になるとポップ度が増してきたが、基本は緩やかさ。 そして私は、気になったので“祈り”とつじさんの曲を聴き比べて見た。 その結果は、“祈り”が一番スローテンポであることが分かった。 確かにつじさんの曲はゆったりしてるのだが、何かが違う。 それは“伸びやかさ”がつじあやのにはなく、ジャンスマにはあったということ。 その“伸びやかさ”は郁乃ちゃんの歌い方と声質にあると感じた。 (つじさんも素敵な音楽家なのであしからず・・・。) |
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16歳@'00.11.16
16歳の時の恋愛に25歳にして後悔をし、その時の気持ちを言葉にした歌。 曲が出来上がりタイトルを「戸惑いの季節」と決めていた高木郁乃。 しかしスタッフは、ドンといっちゃいないよっ!!と“16歳”をプッシュ。 「必ずしも16歳とは限らないし、もっと先の人もいるし、断定したくない。」 そう思っていた郁乃ちゃんは考えた末タイトルを“16歳”に決めたという。
「多分一番泣いた曲です・・。」と高木郁乃は言う。
そして今回も曲に深い拘りが!! |
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抱きしめたい@01.5.23
「“抱きしめたい”は普通のLoveSongのように見えるけど...全く違うもの」 「生きてるのが嫌になった人に何もできないとき思った気持ちが“抱きしめたい”」 この言葉を何度も私は耳にした。ラジオでもインストアライブでも。 郁乃ちゃんが母校の中学校へ行き講演をしたことがきっかけでこんな気持ちになったとか。 「独りだと恥ずかしい、友達がいないのは変、周りに合わせなきゃ・・・」 「そんな風に顔色伺って無理したりして・・・」 「それってこうして社会人をやっていても同じなんですよ。」 「『そんな風に思ってるのは、みんな一緒だよ。』と言われても素直に受け止められなくて」 「でも今回学校へ行って色んな風景が見えて、本音でぶつかり合えば簡単なんだなって」
郁乃ちゃんの講演を聞いてゐさおちゃんは涙を流したというだけに
「この間コンビニのレジの女性の手に切った後が何箇所もあって・・」 |
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ジャンスマポップ@01.7.18
─“ジャンスマポップ”とは・・・?─ 「“ジャンスマがポップ”とか“ジャンスマが解釈するポップ”でもない。」 「“ジャンスマっぽい”っていうのに名前をつけた、みたいなもの。」 このように吉田ゐさおは言ってました。 作り続けることで、“ジャンスマとは?”を説明していなければならいない。 だけど、ようやくジャンスマを説明しなくてもよくなったのだとか。 「次のシングルはジャンスマっぽいですね」と最近言われることも多くなったと言う。 ゐさおちゃんは「作り続けることによっての認知がされたんだなって」と言ってました。 |
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参照雑誌:CDデータ/zappy/CD HITH(他)
参照ラジオ:Nack5/Tokyofm/FM横浜(他)
─お詫び─
文章内に“吉田ゐさお”また“高木郁乃”と呼び捨て?の部分がありますがご了承下さい。
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